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2015年2月 1日 (日)

ちょろぎのねじれを数える

2015年、1月が過ぎて早くも2月。
さすがに正月気分の人はいないと思うが、そんな中今回はおせち料理の話だ。

おせち料理で思い浮かべる物と言えばなんだろうか。
伊達巻、黒豆、数の子と人によって様々だと思うが、僕は何と言ってもちょろぎだ。
ちょろぎは赤くとぐろを巻いたような見た目で、カリカリ梅のような味付けがしてある野菜だ。

Tyorogi
▲本来は黒豆と一緒に盛り付けるそうです。

小学生の時に初めて父の実家でちょろぎを食べたのだが、そのときの衝撃は忘れられない。
僕は元々カリカリ梅が好きだったが、梅と違ってちょろぎは中に種が無いのだ。
それでいて似た味と食感を楽しむことができる。
その上この独特な見た目、見ているだけで面白い。
それから毎年正月にはちょろぎを買ってもらうよう母にせがんでいた。

そして最近ふと思った。
あんな独特の形をしていれば原産地によって違いが出るんじゃないのか。
さくらんぼしかり梨しかり、単純な形の物でも採れる地域でその大きさや形状は変わるのだ。
ちょろぎのような複雑な形で自生するなら尚更なんじゃないか。
と言う事でちょろぎを産地ごとに見比べ、いかにねじれ具合に差が出るか検証します。

ところが。


ちょろぎ、売ってない。(「インディアン嘘つかない」のイントネーションで)

年末になればそこそこ並ぶだろうと思っていたら、全然売ってない。
4店舗回ったのに結果手に入ったのは2種類だけだった。

Japanandchina
▲左「2色詰合せ(中国産)」と右「国産長呂儀」。

唯一の救いはそれぞれ産地が中国・日本と別々だった事だ。
本当は国内でももう少し産地がいろいろあるかと思ったが、でも国際試合みたいになったので良しとしよう。
そんなわけで国産と中国産、どちらの方がねじれ数が多いかのガチンコ勝負だ。

早速国産ちょろぎからねじれ数を数えていくことに。
せっかくの国際試合なんだから、フィギュアスケートみたいにねじれ数によって「ダブルアクセル」や「トリプルアクセル」と数えることにした。

しようと思った。
が。

Up

ちょろぎ、ねじれてない。(「インディアン嘘つかない」のイントネーションで)

今までとぐろを巻いていると勝手に思い込んでいたのだが、なんと実際には節があるだけ、つまり鏡餅が何段にも重なっているような状態だった。
毎年好きで食べていながら全く気付いていなかった。

結局ねじれ数ではなく節の数で勝負する事に。
今回いろいろとグダグダだけどちょろぎの可愛さに免じて許して下さい。

まずは日本代表から。

Daihyouj

一番多いのは節が6つ。
長さにしてなんと3~4センチの大物だ。

そして中国代表は。

Daihyouc

何と同じく一番多い節の数は6。

結果:どこのちょろぎも大体同じ。

ちなみにそれ以下だと2位の5節は日本に1個、中国に3個。
3位の4節は日本に4個、中国で2個だった。

Winner
▲申し訳程度の表彰台。

今回の検証では産地による差は見えなかった。
また味付けも同じだったようで、混ぜてしまうとどれが国産でどれが中国産かはわからないだろう。

もし来年もっとちょろぎを見つけることができたら深く検証したいと思います。

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