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2014年5月13日 (火)

東京六大学食堂リーグ

テレビや新聞などで「学食」、いわゆる大学の学生食堂を紹介する様子をよく目にする。
安くておいしい、一般人も利用できるとあって注目度が高まっているようだ。

学生時代、昼休みの学食はひどく混み合うので1度しか利用したことがなかった。
授業に縛られない今ならすいている時間に満喫できるので、いろいろまわってみることにした。
どうせなら何かやろうと思ったが食レポの技術は持ち合わせていない。
ならば別の形で記録をつけるしかない。

東京六大学食堂リーグ開催をここに宣言します。

今回のルール。
・食堂のメニューの内「カレー/丼物/麺類」を3部門として大学対抗戦(定食は学校によってシステムが違うので除外)。
・今回の勝敗は種類の多さで決定。
・各大学のメインキャンパスの内、自校運営の食堂からエントリー。
・日替わりメニューが偶然3部門に入っていた場合、それもカウントする。
・同メニューのサイズ違いはノーカウント。

冒頭でリーグとか言ってるがリーグ戦形式ではなくただのトップ決定戦である。

それでは各大学のデータ集めに向かいます。五十音順。



1日目・慶應義塾大学
三田キャンパス/生協食堂

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▲ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ。

JR山手線なら田町駅から歩いて行くことができる。
キャンパス内には前掲の写真のような古風な建物からガラス張りの建物までが並び、明治から平成の時代の流れを感じることができる。

Photo
▲慶応パワー丼(中)/410円。

せっかくなので各大学の特色あるメニューを食べていくことに。
ここで選んだのはその名も慶応パワー丼。
豚肉とニラを甘辛のタレで焼き、半熟卵をのせたスタミナ系。
サイズは大・中・小から選べます。
値段はサイズごとに変動。



2日目・東京大学
本郷キャンパス/中央食堂

3
▲安田講堂は工事中。完工すれば有事の際ロボットになる(嘘です)。

赤門で有名な本郷キャンパス。
キャンパスに入ってみるとそのオープンさ故か意外と学生じゃない人が多い。
というか太陽の下座っているのはほぼ絵を描いている人だ。
キャンパスというより少し大きめの公園にしか見えない。

学食もかなりオープンな感じで、座った席の近くでは3組の親子連れがランチを楽しんでいた。
しかもそのうち1組は外人だったので、そこだけハンバーガーショップかと思うほどだ。

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▲赤門/400円。

名前からして東大と言った感じのまぜそば。
麺に具だくさんの麻婆あんがかかっている。
見た目通り唐辛子が入っているようで、食べてるとジワジワ汗が出てくる。
止まらない。
誰か助けてください。



3日目・法政大学
市ヶ谷キャンパス/第一学生食堂

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▲周辺の建物の中でも一際高い、法政大学のボアソナードタワー。

この日はオバマ大統領の訪日中で、都内は厳戒態勢。
大学周辺の道路も警察の人で固められていたので上の写真も遠景になってしまった。
いざキャンパスに入ろうとするも、各入り口には「関係者以外立ち入り禁止」と貼られていたため不安になり引き返す。
厳戒態勢も相まって「うかつな事できない感」がとても高い。
結局キャンパスの外周を一まわりした後、守衛さんに部外者が学食を使ってもいいのか聞いてみたら快くOKを出してもらえた。
いらない不安だったようだ。

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▲麦ごはん/118円+豆腐とわかめの味噌汁/32円+うま塩豚カルビ/302円。計452円。

ここの食堂には法政大学オリジナルの様なものは無かったので、学食っぽく1皿ずつ選択式の定食を頼んだ。
塩豚好きにはたまらないと思う。

実際のところオリジナルメニューはフォレストガーデンと呼ばれる方の学食にあるらしい。
が、そちらは外注の食堂なので今回はエントリー外である。
……メニューだけ調査したらそっちで食べればよかったんじゃないかとも思う。
でもこの日は塩豚の気分だったので良しとする。

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▲そしてシュークリームがすごくかわいい。


4日目・明治大学
駿河台キャンパス/スカイラウンジ暁

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▲こちらも周囲より一際高い、リバティタワー。

最寄駅は御茶ノ水。
キャンパスと言っても敷地面積はとても狭く、代わりに高さで補っている様子。
食堂はなんと17階に!
結構な高さから御茶ノ水周辺を見渡せます。

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▲エスカレーター横の壁にはこんな遊びも(クリックで拡大)。

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▲駿台スペシャル/480円。

日替わりの特別メニュー。
この日はチキンのトマト煮とクリームコロッケ。

ビックリしたのはトリプルラーメンにトリプルカレーという3倍メニューの存在。
運動部御用達なのだろうか。



5日目・立教大学
池袋キャンパス/第一食堂

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▲慶応とはまた違ったタイプの洋風建築。

写真の通り手入れされた庭が印象的なキリスト教系の大学。
ここの食堂は衝撃的だった。

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▲ここはレストランか。

特別メニューのお品書きはまるでカフェ。
このすぐ横にはしれっと食券機が3台並んでいて素晴らしいミスマッチ感がある。

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▲ピッツァソースハンバーグライスプレートプッタネスカソースで/500円。

プッタネスカソースって何ですか。
とにかくすごいもん出てきた。おらこんなめんごいの食ったことねえだ。
箸とスプーンで迷った挙句両方持ってきているあたり焦りがよく表れていると思う。



6日目・早稲田大学
早稲田キャンパス/大隈ガーデンハウス

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▲大隈講堂。この裏に木に囲まれた食堂がある。

高田馬場あるいは東西線の早稲田駅から歩いてくることができる。
写真右に写っている木の下ではいくつかの学生のグループが木漏れ日の下お弁当をほおばっていた。
生命保険のCMの「幸せな一瞬」に投稿できそうなくらいほのぼのとした光景だ。

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▲大隈定食/500円。

ぶりの照焼きと唐揚、自由に選べる小鉢(写真は辛子高菜)、そしてご飯と味噌汁。
小鉢は豆ひじき等もあり、家庭の和食と言ったところ。
一人暮らしの学生に丁度いいかもしれない。



結果発表

六大学の集計が終了。
それでは各種目のトップとメニュー数を発表します。



○カレー部門1位……東京大学(3種)/明治大学(3種)/立教大学(3種)

いきなり出場校の半分で1位を占められた。
とは言えどこも多くて3種類であり、学食においてカレーはまだまだ未開発な分野なのかもしれない。
が、学校によってはカレーの専門店が入っていたり、周辺に専門店があったりするので、そっちに任せている可能性もある。

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▲噂の(?)明治大学トリプルカレー。



○丼部門1位……立教大学(7種類)

意外にもカフェみたいな看板を掲げていた立教が1位に。
取材に行った日の日替わりメニューには丼物は一つも無かった為、定番メニューだけで7種類あることになる。おそるべし立教大学。



○麺類部門1位……明治大学(16種類)

ラーメン単独では東京大学、そば・うどん単独では立教、パスタは明治と早稲田が同率でそれぞれ1位なものの、総合した場合は各スープや月見そばなどを堅実に揃えた明治が1位となった。



まとめ

結果を見ればわかるとおり、明治と立教の学食は力の入れようが他と違う。
もちろん各大学で食堂は他にもあるので総合すると結果はまた違うだろう。
今回オリジナルメニューを眺めるだけでも面白かったので、また大学の近くに行く機会があればいろいろな食堂を覗いてみたいと思う。

※学食利用時はピークタイム(12:00~14:00くらい)は避けましょう。また、今回の記事に載っているメニューや価格は2014年4月下旬~5月上旬のものです。

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